自然エネルギーを利用し、事務所のコストを削減できるエコで新しいオフィス
福岡市南区で、3階建てのオフィスを建設中です。敷地を有効活用する為、1階は駐車場スペースを3台分設け、2階・3階は事務所として利用します。
この建物はSE構法で建てられており、将来取り壊す時のコストや環境配慮も視野に入れています。
SE構法とは、地震にも強い高い耐震性を誇り、窓などの開口部分を広く取れる自由な空間が設計が可能という点が大きな特徴です。
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パッシブデザインってなに??
パッシブデザインとは、エアコンなどの機械や設備をできるだけ使わず、自然の光や熱、そして風といった自然のエネルギーを最大限に活用して、快適な住まいづくりをしようとする設計手法のことです。
自然の光や風を上手に活用してお部屋の中を冬暖かく、夏は涼しく過ごす。電気やガスなどの減少していく資源にできるだけ頼らず、省エネでありながら快適で健康的な暮らしが実現することができます。室内から見える構造材も木なので、オフィス内観のデザインも柔らかい雰囲気に仕上がります。
ドイツから輸入のエコボード・ブラインドを採用
住宅先進国のドイツの木質断熱材エコボードを使い、高い断熱性を実現しました。将来の事も考え、解体した時の断熱材や構造材の産廃コストや環境サイクルへも配慮しました。
リモコン操作のブラインドを外壁に取りつける事により、窓の内側につけるブラインドよりも大幅に日射を遮る事ができます。もちろん、外観のデザインのアクセントにもなります。
室内にまんべんなく自然光が入る工夫を行うことで、日中は照明設備に頼ることなく過ごせる、明るい室内環境も実現したいと考えています。
そして冷暖房設備、照明器具に頼りすぎずに快適に仕事ができるオフィスです。
- 地震にも強い安全性と間取りと空間の自由度の高さ
- 環境やライフサイクルコストへの配慮
- 光などの自然エネルギーをコントロール
- より少ないエネルギーで快適な空間

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