70平米で長く愛せる居心地のよい間取りプランとは

よくあるマンションの間取りは、自分のライフスタイルに合ってるのか

現在、マンションなどの一般的な間取りは、70㎡~80㎡だとLDKが15帖、6帖の部屋が2~3室、もしくはLDKに4帖半の和室があるタイプのお部屋が多いようです。

そしてお風呂や洗面の水回りスペース、収納スペース、玄関とホールなど必要なスペースを最低限組み合わせると、4人家族で必要な広さと言われている70~80㎡の広さになります。

4人家族と仮定すると、個室はそれぞれ子供部屋と夫婦の寝室として使われる事が多いですが、実は夫婦同室に不満を持っているという声も実際のところ多くあります。

ちなみに15~16帖のLDKの広さも、もう少し広ければと感じている方が多いようです。

 

移動家具でつくる70平米の間取り

 

シンプルで使いやすいレイアウトを探そう

リノベーションやリフォームで部屋の間取りを変える場合、最低限プライバシーが欲しい居室以外は、なるべく壁をつくらずに部屋をレイアウトしましょう。

子供部屋の仕切りのように、壁をつくる工事は後からでも割と手軽にできるのですが、壁を撤去する工事は施工費も高くなり、壊した壁の処分費もかかってきます。

それでも作る場合はできるだけ、構造的に取り外せる壁や建具にすることがポイントです。

薬院1005号 スケルトンからのフルリノベーション

 

家具や移動できる建具などでゆるく仕切る事で、部屋の使い方もライフスタイルの変化に対応して色々な使い方が可能です。そして、常に最大限のLDKスペースを使う事ができます。

家族のライフスタイルの変化に対応できるような間取り。例えば子供が家を巣立った時、LDKが広く、ゆるく仕切られた空間の方が断然使いやすく居心地が良いはずです。

では家族それぞれの個室を作った場合、将来どういう風な暮らし方が想像できるでしょう?

 

部屋数が多いと使いづらい、将来の二人暮らし

これは実際に私の実家でも起こったよくある事例です。

この家の間取りは、ダイニングキッチン、狭めのリビング、両親の寝室、子供達3人のそれぞれ6帖ほどの個室。ひと昔前の一般的なタイプの間取りです。

両親は子供たちが巣立ったあと、狭めのリビングとそれぞれ個室を寝室として使用し、残りの個室は物置や空き部屋になりました。

独立したダイニングキッチンは、空調設備がなく、冬は寒く夏は暑い為、自然とダイニングとしての役割は果たさなくなりました。

このように、いずれは使わなくなるスペースを区切ってしまうと、広く使えるタイミングでリフォーム工事をしなければ、とてももったいない暮らし方になってしまいます。

 

パークハウス玉津 築38年の4階建の団地、12戸全てをリノベーションしました。

 

部屋数よりも空間の広さや生活動線を考えた間取りを

ではリノベーションやリフォームでどのような間取りに変えると暮らしやすくなるのでしょう?

まず、キッチンやランドリースペースなどの水回りなどを一カ所にまとめ、ぐるっと回遊できるようにすれば使いやすく家事がしやすいと感じるはずです。

ドアの開け閉めもしなくていい様に、必要な時には区切れる引き戸や引き込み戸を採用するといいでしょう。

パークハウス玉津 築38年の4階建の団地、12戸全てをリノベーションしました。

室内に洗濯物を干すスペースを確保する場合も、洗濯機との距離を考えた配置に。

そしてその近くに家族全員の洋服を収納できるファミリークローゼットを作り、一カ所に収納することで部屋に洋服が散らかることもなく、洗濯物のストレスも軽減されます。

キッチンを中心に、女性の家事をこなす時間が多い場所を近くに置くことでちょっとの移動やちょっとの手間がかからなくなります。

この“ちょっとの動作”の積み重ねが、家事を大変に感じる原因だといえます。

収納も大きく沢山収納できることも大事ですが、収納があればあるだけ物をしまいこんでしまう人がほとんどです。

物を厳選し、決めた量以上持たない暮らしというルールを決めれば、5年後も10年後もすっきりとした居心地のよい空間になるばずです。

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