前回記事引き続き、癒されるお部屋の作り方、今回もボタニカルやグリーンがテーマです。
前回はドライフラワーや壁紙を取り入れたお部屋をご紹介しましたが、今回は一年を通してできるだけ長く愛せる、手間のかからない観葉植物とお花をご紹介します。
お部屋の中やベランダに、自分の為のリフレッシュスペースを作ってみませんか?
長持ちで手入れも楽な観葉植物たち
グリーンにはそれぞれ、育てやすい場所や環境があります。
どれも同じような環境でないと育たないわけではないんですね。
手間をかけすぎないのがポイント!長持ちするおすすめ観葉植物
観葉植物は育てやすい種類のものを、育ちやすい場所に置けば、ズボラさんでも枯らすことなく長く楽しめます。
- ストレリチア
トロピカルな大ぶりの優雅な葉が特徴。ホテルのロビーやオフィスなどにも最適。
- オーガスタ
ストレリチアの一種。どちらも育てやすいが、日影が苦手。日光の当たるところがオススメ。
- ウンベラータ
ハートのような葉が特徴的。お部屋のインテリアにも良く馴染みます。こちらも直射日光を避け、日当たりのある場所がgood。
- サンスベリア
上に伸びた多肉のような葉が特徴。光のない夜でも空気を清浄してくれます。
上に紹介した植物は、水やりの頻度が比較的少なくて良いものばかりです。

タイミングは、土の渇きではなく葉が乾いているかどうかで判断しましょう。
お花屋さんが選んだ、家で長く楽しめるお花
もらったブーケを、花瓶に活けたのに数日で枯れてしまったという経験、皆さんあるあるだと思います。
その儚さも含め、もらって嬉しいものなのですが、自宅に生花を飾るならできるだけ長持ちさせたいですね。
切り花は、種類によっては5日~3週間以上持つものがあります。
長持ちする生花なら、いつも花があるお部屋に
- カーネーション
切り花の時点で成長が止まるので、蕾が少ないものを選びましょう。寒さに強いので、涼しい場所向き。
- トルコキキョウ
こちらも蕾が咲かない事が多いので、満開に咲いているものを。水に浸かる部分の葉は取り、水が汚れないようにしましょう。
- ユリ
暑い時期にも強く、蕾が順に咲いていきます
- ラン
暑さや、湿度の高さにも強い。風通しの良い場所に置き、水やりは夏場なら1週間に一度くらい。
- アンスリウム
水切りをしたら、冷暖房の風が直接当たらない、温度が上がりすぎない場所に置くと長持ちします。
水切りも最初だけではなく、水替え時にもやってあげるとさらに持ちが良いです。
頑張りすぎないインドアグリーンな生活
四季折々を手軽に楽しむ
場所や温度もですが、種類を選べばお花も長く楽しめるんですね。
特に夏場、密閉された部屋では温度が上がり、花が傷むのが早い時期です。
外出している時間が多い方は特に、夏場の生花はおススメできません。
そんな時は、花を飾る事は少し休憩。
カポック、ヘデラ、パキラなどの葉を少しおすそ分けしてもらい、葉物のグリーンを水挿しして楽しむというのはどうでしょう?
もしくは、夏の色鮮やかな花のドライフラワーのブーケを飾るのもいいですよね。
育てやすい、気軽に飾れる花を組み合わせて、1年中家のどこかにグリーンやお花があれば素敵ですね。
今まで植物を苦手に感じていた人も、気軽にインドアグリーンを楽しんでみてはどうでしょうか。